レンタルサーバーでは、基本的に以下のことができます。
1. ホームページの公開ができる
2. 独自のメールアドレスを自由に設定、使用できる
実際、世の中のホームページのほとんどは、レンタルサーバーです。
メールだけの目的のためレンタルサーバーを使用している方もたくさんいます。
どっちもメールもホームページも持てます。
では、どう違うのでしょう。
プロバイダーは、本来インターネット接続の業者です。
レンタルサーバーの業務も兼ねるところが多くあります。
ただし、本来の業務ではないので、たとえば・・・。
・メールアドレスの数が少ない。(1つしかない。2つ目以降は有料。)
・自由な名前のメールアドレスが使えない。
・ホームページのアドレスが長くてわかりづらい。
・ホームページのサイズが小さい。
・cgiプログラムが使えなかったり、設定や使用法に制限が大きい。
・ドメインが使えない(もしくは割高)
などの欠点があります。
それはプロバイダがもともとホームページやメールの専門業者ではないからです。
そこで、ホームページやメールを本格的に使用するさいには、レンタルサーバーを使用するのが一般的です。
※レンタルサーバーでは、インターネット接続はできません。
つまり、プロバイダとレンタルサーバーの両方との契約が必要です。
※プロバイダはISP(Internet Service Provaider)とも呼ばれます。
ドメインは、インターネット上で使用できる世界にひとつしかない、
「あなたの、あるいはあなたの会社組織の名前です。」
空きがあればあなたの会社の名前が、インターネットの上で、そのまま使えるのです。
メールアドレスも、@マーク以降は、あなたの会社の名前が使えます。
→ ご希望のドメインネームをお教えください。弊社にて、使用できるドメインかお調べいたします。
※しかし、このドメインをインターネットに接続するすべての人が見える場所にあるサーバーに設定しておかないといけません。それがレンタルサーバーです。
レンタルサーバーには、次のような種類があります。
最初にレンタルサーバーを使用するときは、共用サーバーが一般的です。
・共用サーバー 1台のサーバーを共用して使用します。
→ 格安で最も一般的です。
・専用サーバー 1台のサーバーを貸しきり使用します。
→ 高速ですが使用料金が月数万円と大変高く、一般的ではありません。
・ハウジング サーバーなどの機器を持ち込んで専門業者に管理を委託する方式で
→ 自由度は高いですが、たいへん高価になります。
※サーバーは、もともと共用で使用することが前提で作られています。
ですから共用で使用しても、不具合はありません。
レンタルサーバーには、次のようなメリットがあります。
サーバーは、24時間365日休みなしの連続稼動ですから、不安定になったり、ウイルスやハッカーに攻撃されたり、停電などいろいろな障害が待ち受けています。こういったときメンテナンスや修理をしなければなりません。
レンタルサーバーにしておけば基本的に24時間、専門の技術者が監視していて、こういった障害に備えてくれます。